元伊勢神社 籠神社・眞名井神社

天照大神、豊受大神が京都府宮津市から
伊勢に移されたと言う故事により
元伊勢と呼ばれる神社です。
伊勢神宮よりもパワーがあると噂されているのは
なぜでしょうか?

籠神社(このじんじゃ)

主祭神は天照大神の孫である

彦火明命(ひこほあかりのみこと)で
丹後、丹波地方に養蚕や稲作を広め開拓したとされる
神様です。
この神様が竹で編んだ籠船に乗って
海神の宮に行かれたとの故事から
籠神社と言われているそうです。
天橋立の眼前に聳え立つ壮厳な姿は
風格のある原風景です。

眞名井神社と眞名井御前秘話

籠神社の奥宮にある眞名井神社は
別名「久志濱宮」とも言われ
「くし」とは不思議なパワーの源
の意味があるそうです。
この神社にある「眞名井の水」は
そんなパワーが潜む水かもしれないです。
この水を飲んで育った美しい姫
厳子姫(いつこひめ)またの名を「眞井御前」は
淳和天皇の第4妃として見初められます。
しかし、その後宮中からひそかに抜け出し
出家します。
この時、空海が協力したとされています。
この話については西宮市にある秘密のお寺「神呪寺」で

今後、詳しくお話しますね。

天橋立が参道?

日本三景の一つであり、全長3.6キロあります。
実はこの天橋立が神社の参道であったとも言われています。
私は船で神社まで行きましたが、徒歩で行くと片道だけで
約50分かかるそうです。
籠神社を訪れた京都府宮津市は
ちょうど紅葉の季節で見事な色彩豊かな楓が
天橋立に映えていました。

籠神社、眞名井神社は海と山に囲まれた
自然豊かな場所にあり、大きなパワーを感じました。
そして眞名井の水はぜひ飲んでくださいね。